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大衆車だってちゃんと走る!?オヤジ車トヨタ・カローラ・アクシオ

大衆車」といえばだれもが「カローラ」と答えるほど有名なトヨタのカローラ、現在は「カローラ・アクシオ」などといったサブネームをつけて読んでいますが中身は同じです。
大衆車とは一般大衆が買える販売価格をつけた車、何に対しても無難に使うことができる車の総称ですが、車としての性能は低いとされています。
ここではどれだけ「車としての性能」が低いのかを見ていきましょう。

トヨタ・カローラ・アクシオってこんな車

トヨタのカローラ・アクシオは2006年に発売されたモデルで2019年現在で2代目モデルが発売されています。
このモデルは、トヨタが昔から低・中収入者向けに作ってきたカローラシリーズの4ドアセダンモデルだけを抜き出した形で作ったもので、モデルの系統としてはカローラのセダンモデルを受け継ぐ形となります。

このモデルの元祖モデルとなるカローラは1966年に大衆車の中でも中程度の収入を持つ方向けの車、「高級大衆車(?)」として作られたのを始まりとします。
その後、モデルチェンジを繰り返しながら4代目となるE70系型まで正常進化をとげ、老若男女問わず好まれるまさに「大衆車」として大人気となっていたのですが、1983年のモデルチェンジで発売されたE80系型でその人気が頭打ちとなり、そこから人気の衰退がはじまるのです。
その原因は駆動方式がFRからFFに変わったことです。

E80系のカローラといえば、スポーツモデルのAE86カローラ・レビンが有名ですが、同じE80系型でもこのモデルだけはFRレイアウトとされていたので人気は維持され、むしろ絶好調でしたが、それ以外のモデルはすべてFFレイアウトが採用されてしまったことで若年層から中年層あたりの需要がなくなってしまい、まさに大衆車と呼ぶべき「オヤジ車」となってしまったのです。

その後は、「オヤジ車」のままの大きな進化もなく9代目モデルとなるE120系型までダラダラと売れて続けたのでした。
その間、販売台数的にはそこそこいい数字を出していたのですが、需要傾向が「高齢者ドライバー」だけに完全に偏ってしまい販売台数に限界が見えてきたことからトヨタは対策を取ることにしたのです。

それが「カローラの若返り作戦」です。
要するにもっと若い人たちにカローラシリーズを買ってもらいたいということから、それまであった・・・

「カローラ=高齢者向け大衆モデル」

というイメージをぶち壊し、若年層に好まれるようなイメージをつけようとしたということです。

それにはいろいろなことがされ、それはカローラ・アクシオとなった今でも続けられています。(ということはその対策が現在も実っていないということがわかりますね。)

対策としてまず宣伝広告によるイメージ戦略を行いました。
この部分はトヨタが一番お得意とすることであるため、トヨタもきっとすぐに効果が出るであろうと思っていたようですが、頑固にこびりついた「オヤジ車」のイメージはそれだけでは取ることができませんでした。

そこで次にとった対策が実はカローラのセダンモデルがカローラ・アクシオになったきっかけでもあります。
要するに「カローラ」という名前だけでなく、過去にも「カローラFX」や「カローラ・ランクス」といったモデルと作ったようにサブネームをつけることでイメージの一新を図ろうとしたのです。
そこで、カローラのセダンモデルを「カローラ・アクシオ」とし、ステーションワゴンモデルを「カローラ・フィールダー」としたのです。
これが2006年に発売されたE140系型カローラ・アクシオなのです。

実は車名をカローラ・アクシオに変更しても結局「オヤジ車」のイメージを取る去ることはできず、カローラ・アクシオになっても引き続き「カローラ若返り作戦」は続けられました。
このE140系型においても一部改良の際にエクステリアパーツを一新し、スポーティーな雰囲気を持つ外観に変更したり、限定モデルとしてターボエンジンを搭載したモデルを販売したりしましたがそれでも全く効果が出ませんでした。

そうのこうのしているうちにモデルチェンジサイクルを迎えることになったのですが、そのモデルチェンジで発売されたE160系型で思い切った策を取りました。
それがハイブリッドモデルの採用です。
この当時はまだ「ハイブリッド」という言葉がついていれば何でも売れる時代だったので、それに乗っかって若年層にも浸透させようと思ったらしいです。

このハイブリッドモデルには2011年に発売されたプアマンズ・プリウス」のアクアに搭載されているハイブリッドシステムをそっくり移植する形で作られているもので、この移植を低コストで行えるようにとプラットフォームもMCプラットフォームからBプラットフォームへと格下げしました。

表向きではコスト削減や軽量化、小型をするためにプラットフォームをBプラットフォームに変更したとなっていますが実はこういう理由があったようです。

これはそこそこ効果があり、そして更にマイナーチェンジでちょっと下品と思えるほどの攻撃的なエクステリアデザインを取ってことも手伝ってそれなりには効果が出たようです。

ただ、時間とともに効果は薄れていき、また「オヤジ車」に逆もどりしたわけですが、その後もプリウスのハッチバックモデルである本来であれば「オーリス」として売るべきモデルを「カローラ・スポーツ」として売り出しましたが、プリウスのクロスオーバーSUVであるC-HRまでは騙せてもさすがにカローラに「カローラ・スポーツ」はかなり無理があったようで消費者を騙しきれずに失敗に終わっています。

そして2019年5月現在、「オヤジ車」として発売されているのがE160系型となるわけです。

トヨタ・カローラ・アクシオのモデル構成・グレード構成

カローラ・アクシオにはパワーユニット違いのモデルが3つ用意されています。

1.3リッターガソリンエンジンモデル

1.3リッターガソリンエンジンモデルはカローラ・アクシオの最廉価モデルにあたるものでモノグレード構成で駆動方式もFFの2WDのみ、トランスミッションもCVTのみとなります。

・1.3X グレード

装備に関しても非常に簡素で・・・

・175/70サイズ タイヤ
・14インチ×5Jスチールホイール
・プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ
・トリコットファブリックシート生地
・マニュアルエアコン
・オーディオレス
・2スピーカー

といった必要最低限のものしか採用されていません。

1.5リッターガソリンエンジンモデル

1.5リッターエンジンモデルには2つのグレードと1つのサブグレードが用意されています。
駆動方式は全グレードにFFの2WDとスタンバイ式4WDの4WDが用意されています。

・1.5X グレード(5速MT・CVT)
・1.5G グレード(5速MT・CVT)
・1.5G WxB グレード(CVT)

必要最低限の装備を備えた廉価グレードの「1.5X」グレードに対して・・・

・メッキ+カラードグリップ式アウトサイドドアハンドル
・ドアベルトメッキモールディング
・オート格納・リバース連動機能・電動格納式リモコンサイドターンランプ付カラードドアミラー
・時間調整式フロントウォッシャー連動間欠ワイパー
・タイマー付リヤウインドゥデフォッガー
・ピアノブラック加飾合皮巻きインパネ
・ファブリック巻きドアアームレスト
・メッキ加飾インテリアパーツ
・本革巻きシフトノブ(マニュアルトランスミッションモデル)
・本革巻きセレクターノブ(CVTモデル)
・スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス
・シートバックポケット
・運転席・助手席バニティミラー付サンバイザー
・ベロア調トリコットファブリックシート生地
・リヤセンターアームレスト
・タコメーター付3眼メーター
・本革巻き+高輝度シルバー塗装3本スポークステアリングホイール
・テレスコピック機能付チルトステアリング
・ステアリングスイッチ
・オートエアコン
・ナノイー機能
・4スピーカー

といった装備を追加したのが「1.5G」グレードで、更に・・・

・185/55サイズタイヤ(2WDモデル)
・16インチ×5.5Jアルミホイール(2WDモデル)
・185/60サイズタイヤ (4WDモデル)
・15インチ×5.5Jアルミホイール(4WDモデル)
・サイドマッドガード
・リヤスポイラー
・LEDヘッドランプ
・LEDフロントフォグランプ風タウンランプ
・専用合皮巻インパネ
・ピアノブラック加飾インテリアパーツ
・ステッチ入り合皮巻きスライドアームレスト機能付センターコンソールボックス
・イルミネーテッドエントリーシステム
・ファブリック×合皮コンビシート生地
・スポーツシート風フロントシート
・本革巻き+ピアノブラック加飾+ステッチ3本スポークステアリングホイール
・電気式ラゲージドアオープナー

を追加したのが「1.5G WxB」グレードとなります。

ハイブリッドモデル

ハイブリッドモデルも2グレード・1サブグレード構成となります。
駆動方式はハイブリッドシステムの関係上、FFの2WDのみとなります。

・HYBRID グレード
・HYBRID G グレード
・HYBRID G WxB グレード

グレード間の違いはすべてにおいて装備だけとなり、その装備の違いも1.5リッターエンジンモデルとほぼ同じとなります。
ただハイブリッドモデルだけに採用されている装備というものもあります。

※ハイブリッドモデルだけに採用されている装備

・高遮音性フロントガラス
・ECB(電子制御ブレーキシステム)
・車両接近通報装置
・TFTマルチインフォメーションディスプレイ付2眼メーター
・ハイブリッドシステムインジケーター

トヨタ・カローラ・アクシオの動力性能

このモデルには3つのパワーユニットが用意されています。

1.3リッターNAエンジン

・エンジン型式:1NR-FE型
・エンジン排気量:約1.3リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ

スペックは・・・

・最大出力:95ps/6000rpm
・最大トルク:12.1kgf・m/4000rpm

※リッターあたり:約73ps
※パワーウェイトレシオ:約11.0kg/ps

このエンジンは1.3リッターエンジンモデルに採用されているもので、ヴィッツやポルテ、スペイドなどに搭載されているものと同じ実用型エンジンです。

1.5リッターNAガソリンエンジン(マニュアルトランスミッションモデル・4WDモデル用)

・エンジン型式:1NZ-FE型
・エンジン排気量:約1.5リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ

スペックは・・・

・最大出力:109ps/6000rpm
・最大トルク:13.9kgf・m/4800rpm

※リッターあたり:約72ps
※パワーウェイトレシオ:約9.8kg/ps

このエンジンは1.5リッターエンジンモデルの5速マニュアルトランスミッション搭載モデルと4WDモデルのみに搭載されているものです。
ヴィッツやシエンタ、アリオン、プレミオなどにも採用されている実用型エンジンです。

1.5リッターNAガソリンエンジン(CVTモデル用)

・エンジン型式:2NR-FKE型
・エンジン排気量:約1.5リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ
・ミラーサイクル

スペックは・・・

・最大出力:109ps/6000rpm
・最大トルク:13.9kgf・m/4400rpm

※リッターあたり:約72.6ps
※パワーウェイトレシオ:約10.0kg/ps

このエンジンは同じ1.5リッターエンジンモデルの中でもFFのCVTモデルだけに採用されているもので、シエンタやポルテ、スペイドなどにも同じエンジンが採用されています。
エンジン特性としてはごく普通の実用型エンジンで、特にパワーがあるとかトルクフルであるといったことは全くありません。

1.5リッターハイブリッドシステム

●エンジン
・エンジン型式:1NZ-FXE型
・エンジン排気量:約1.5リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ
・ミラーサイクル

●電気モーター
・形式:1LM型

●ハイブリッドシステム:THS-II
●ハイブリッドバッテリー:ニッケル水素バッテリー

スペックは・・・

●エンジン
・最大出力:74ps/4800rpm
・最大トルク:11.3kgf・m/3600~4400rpm

●電気モーター
・最大出力:61ps
・最大トルク:17.2kgf・m

※システムパワー:100ps
※リッターあたり:約66ps
※パワーウェイトレシオ:約11.4kg/ps

このパワーユニットはアクアに搭載されたものをそっくりそのまま流用したのもので、後にシエンタやヴィッツなどに流用されました。
いくら大衆車のカローラ・アクシオだからといて100ps程度のシステムパワーでは快適に走らせることはできないでしょう。
大衆車としてみても鈍重な動きしかできないパワーユニットといっていいでしょう。

トヨタ・カローラ・アクシオの走行性能

カローラ・アクシオは大衆車ですのでどこまでの走行性能を求めていいのか、判断に苦しむところですが一応、ファミリーカーレベルの走行性能があれば合格としましょう。

トランスミッション

トヨタの車でガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2つのモデルがあるものとなるとだいたいがガソリンエンジンモデルにCVTがあれがわれて、ハイブリッドモデルにTHS-IIの一部となるギヤ式の無段変速機が採用されることになるのですが、このカローラ・アクシオでは「オートマチックトランスミッション嫌い」の高齢者を取り込むためにマニュアルトランスミッションが用意されています。

●5速マニュアルトランスミッション
5速マニュアルトランスミッションは1.5リッターエンジンモデルのFFモデルのみに設定されています。

このマニュアルトランスミッションは同じ1NZ型エンジンを搭載するヴィッツのスポーティードレスアップモデルのGRスポーツに採用されているもの、カローラ・スポーツに採用されているものと構造は全く同じもので、スポーツモデルに搭載されるような「速く走るためのマニュアルトランスミッション」ではなく、ライトバンなどに搭載されるような実用型のマニュアルトランスミッションです。
シフトのストロークも長く、シフトフィーリングもグニャグニャしています。

●CVT
CVTは1.3リッターエンジンモデル、1.5リッターエンジンモデルの全グレードに設定されています。

トヨタ名「Super CVT-i」と呼ばれるもので、特にこれといって特徴のないトルクコンバーター式のCVTです。

●ギヤ式無段変速機
これはハイブリッドモデルのみに設定されているもので、遊星ギアと電気モーターの抵抗を使ったギヤ式の無段変速機です。
このトランスミッションはハイブリッドシステムのTHS-IIに内蔵されているものとなる関係上、選択肢はなくトヨタのハイブリッドモデルはFFだろうが4WDだろうがFRだろうがすべてこのトランスミッションだけしか選べません。

ボディ剛性・強度

アクアのハイブリッドシステムを膨大なコストをかけずに簡単に移植できるようにとそれまで使っていたMCプラットフォームを使うのをやめて、格下のコンパクトカー用として開発したBプラットフォームに変更した形で作られたカローラ・アクシオ、MCプラットフォームでも十分な剛性を得ることができなかったのに更に軟弱なBプラットフォームを使っているのですからまともなボディ剛性、シャシー剛性があるはずがありません。

まるでブリキ製の車のようです。

サスペンション構造

薄利多売で儲けを出すためには生産コストを徹底して下げるしかないわけで、消費者の目をだましながら生産コストを下げるにはサスペンション構造を安く上げるのが一番ということで、FFモデル定番の・・・

・フロントサスペンション:マクファーソンストラット
・リヤサスペンション:トーションビーム

とされています。
走行性能も安定性もへったくれもない、単なる乗り心地を確保するためのサスペンション構造です。

トヨタ・カローラ・アクシオの燃費性能

●1.3リッターエンジンモデル

・カタログ燃費:最大20.6km/L
・実燃費:約12km/L

●1.5リッターエンジンモデル(マニュアルトランスミッション)

・カタログ燃費:最大18.0km/L
・実燃費:約14km/L

●1.5リッターエンジンモデル(CVT)

・カタログ燃費:最大23.4km/L
・実燃費:約15km/L

●ハイブリッドモデル

・カタログ燃費:最大34.4km/L
・実燃費:約20km/L

低燃費装備として・・・

※1.3リッターエンジンモデル

・可変バルブタイミング機構
・電動パワーステアリング機構
・オルタネーター制御
・CVT

※1.5リッターエンジンモデル(マニュアルトランスミッション)

・可変バルブタイミング機構
・電動パワーステアリング機構
・オルタネーター制御

※1.5リッターエンジンモデル(CVT)

・可変バルブタイミング機構
・電動パワーステアリング機構
・オルタネーター制御
・CVT
・アイドリングストップ機構
・ミラーサイクル制御

※ハイブリッドモデル

・ハイブリッドシステム
・可変バルブタイミング機構
・電動パワーステアリング機構
・オルタネーター制御
・CVT
・アイドリングストップ機構
・ミラーサイクル制御

が各モデルに採用されていますが、カタログ燃費は立派だとしても実燃費は思ったより良くないようです。
いつも思うのですがどうしてトヨタのカタログ燃費は実燃費とかなりかけ離れた数字になるのでしょうか?

トヨタ・カローラ・アクシオのライバルは?

カローラシリーズのライバルといえば日産のサニーとされてきたのですが、現在の日産にはサニーの後継モデルがないのでライバルとなるモデルがありません。
そこで他の自動車メーカーに目を向けてみたら・・・ありました、カローラ・アクシオと同じ1.5リッターエンジンクラスの大衆車が・・・ホンダのグレイスです。

ホンダのグレイスは皆さんもご存じのとおり、フィットのセダンモデルで1.5リッターエンジンモデルと1.5リッターハイブリッドモデルがあります。
ここではハイブリッドモデル同士で比較してみたいと思います。

パワースペック比較

●カローラ・アクシオ

エンジン:1NZ-FXE型(1.5リッター直列4気筒DOHC NAエンジン)
電気モーター:1LM型

・システムパワー:100ps

●グレイス

エンジン:LEB型(1.5リッター直列4気筒DOHC NAエンジン)
電気モーター:H1型

・システムパワー:137ps

ほぼ同じ構成を持つもの同士ですが、ホンダの「スポーツハイブリッドi-DCD」が優れているのか、低燃費を発揮しながらもホンダらしい走りを実現できているようです。

燃費比較

●カローラ・アクシオ:カタログ燃費=最大34.4km/L 実燃費=約20km/L
●グレイス:カタログ燃費=最大34.8km/L 実燃費=約28km/L

カタログ燃費としては両車とも譲らずといった感じですが、実燃費を比べてみると圧倒的にグレイスの方が優れていることになります。
どうしてこんなに差がつくのでしょうか?不思議でなりません。

販売価格帯比較

販売価格は全モデルで比較してみます。

●カローラ・アクシオ:約151万円~約249万円
●グレイス:約177万円~約261万円

価格は全体的にホンダのグレイスの方が高くなっていますが、カローラ・アクシオはトヨタの車らしく、装備のほとんどがオプション扱いとなっていて、グレイスと同等の装備を持たせる形を取ると同じぐらいの金額になってしまいます。
贅沢をしなければカローラ・アクシオの方が安く上がるということになります。

「WxB」とは

カローラ・アクシオのみならずカローラ・フィールダーを含めたカローラシリーズには「WxB」というグレードがあります。
WxB」は「ダブル・バイ・ビー」と読むのですが、もともとは特別仕様車だったのですが、モデルバリエーションを増やすために途中からカタログモデルとして、パワーユニットごとに分けたモデルの最上級サブグレード的な形で販売されることになったものです。

「WxB」の語源は「White × Black(ホワイト×ブラック)」で、要するにモノトーンを基調としたカラーを持つモデルということです。
とはいってもモノトーンと使っているといってもそれはインテリアカラーだけで、ボディカラーは「ホワイト系」「ブラック系」の他に「ブルーグリーン系」と「レッド系」といったモノトーンとは全く関係ないカラーが用意されています。

それからインテリアカラーといっても標準でモノトーン基調とされているのはインパネの一部とドアパネルだけです。
インテリアパーツの中で一番面積が広いシートは標準ではブラックカラーで他のグレードと同じもので、「WxB」らしいホワイトカラーの合皮シートにするには別途32400円を払ってメーカーオプションを購入しなければなりません。

さすが「三河の商人」、タダでは贅沢させてくれないようです。

まとめ

「大衆車の中の大衆車」「The・大衆車」といわせるぐら委、大衆車としてはかなりいい車であるようですが、やはり「走るクルマ」として、本来自動車が求めるべき性能は軽視されているようです。

パワースペックも平凡、走行性能は軽自動車なみ・・・だからこそ大衆車なのかもしれませんが、自動車としては褒められるべきことではありません。

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