トヨタ

トヨタといっても中身はダイハツ、パッソの性能は?

トヨタは自社の販売系列で売るための小型モデル、軽自動車を自分のところで作って売るのではなく、子会社であるダイハツに作らせてそれを販売するという手段をよく取ります。
これは同じグループ内の親会社と子会社の間で行われることですのでそれはそれでいいかと思いますが、ただ中にはどう見ても「他社で作った車を売っているだけ」ということがバレバレなのにそうとは認めずに、あたかも「自社で作った車です」的な形で販売をする方法を取ることもあります。

もちろんOEM供給モデルはOEM車として公表していますが、そういった公表もしないし、トヨタが作った車でも絶対ないといった中途半端な車がこれまでにもいくつかあったのです。

だいたいそういったモデルは「共同開発」といった都合の良い言葉でお茶を濁して、あたかも「トヨタ側も知恵を出していますよ」「売るだけではありませんよ」ということを猛烈にアピールしてくるのですが、その1台がこの実はパッソです。
ではそのパッソが何のOEMモデルなのか、何を使って作られているのか、どんな車なのかなどといったところを探ってみましょう。

トヨタ・パッソってこんな車

パッソはトヨタが発売する(発売するだけ)コンパクトカーで、安定した人気を持つ同社のコンパクトカー、ヴィッツのひとつ下のモデルとして、また女性向けモデルとして2004年から販売されています。

パッソは最初からブーンのOEMモデルだった

これはトヨタのいい分ですが、このモデルは子会社であるダイハツとの共同開発モデルで、開発はトヨタとダイハツで、生産はダイハツ、販売はトヨタとそして「ブーン」という車名でダイハツからも販売するという形で作ったとされています。
なのでパッソはトヨタの技術を活かした車で、生産だけをダイハツに委託しているだけの正真正銘のトヨタの車であるということらしいです。

はて?・・・この作り方とか売り方って最近どこかで見たり聞いたりしたことがありませんか?
そうです、低燃費型スポーツモデルの86とスバルのBRZとの関係です。

BRZは、子会社であるダイハツの車ではなくスバルの車ですが、スバルもトヨタの「準子会社」的な企業ですので、その点はダイハツとの関係性と似ています・・・どちらもトヨタの自由になる自動車メーカーですので。

そして「共同開発」であるという点も86を作る際にトヨタは「スバルのとの共同開発でスポーツカーを作る」などといったことを言っていますので、パッソとブーンの関係性と同じです。
しかしその実態は、トヨタから目立って大規模な技術供与があったのは半直噴技術である「D-4S」だけで、それ以外の部分はすべてスバルに丸投げ、スバルの技術、スバルの部品、スバルの生産ラインで作られている車で「共同開発」というものには程遠い形で作られているのです。
99%スバルの車といっていいものなのですが、それをトヨタに持ち込んでエンブレムなどをトヨタのものに付け替えるだけで86として販売するという形になっていることから現実的には

86はBRZのOEMモデル

として扱われるのが一般的となっています

ということは、それと同じように共同開発といいながらも資金だけ出して・・・

「あとはそちらで勝手に作ってください」

的な感じの完全な丸投げ状態の命令を出し、更に・・・

「出来上がったら教えてね。そしたらエンブレムと付けて変えてパッソとして売るから」

といった形になっているパッソも86とBRZの関係と同じように

パッソはブーンのOEMモデル

といえるわけです。

まあ、共同開発もOEMも企業間の契約に問題、紙一枚の問題ですが、それでもできるだけイメージがよくなる言葉を使って公表するというのもトヨタが昔からよく取っている販売戦略のひとつとして覚えておいた頂きたいと思います。

苦しくなったのかOEMを認めた!

表面的に一応、「共同開発車」としておきますが、その共同開発によって作られたC10型パッソは、途中で何を血迷ったのか女性向けモデルとして作ったはずなのに突然「レーシー」などといった男性が好むようなスポーティーなモデルを発売しつつ2010年まで発売されました。

その後すぐにモデルチェンジを行いC30型パッソとなったのですが、モデルチェンジといっても初代モデルのほとんどを流用した形で作られていて、もはやモデルチェンジではなくマイナーチェンジといってもいいぐらいでした。
当然ながら「共同開発車」ですから、ダイハツのブーンも全く同じタイミングでマイナーチェンジレベルのモデルチェンジを行っています。
この2代目モデルにおいても「トヨタとダイハツの共同開発車」という路線は崩していません。
それも先代モデルの時よりも「そっくり度」が上がっているのにもかかわらず、ダイハツからのOEMモデルであることをこの期に及んでも公表しません。

そして2016年、2回目のモデルチェンジを行い3代目になった時についにその時が訪れました。
このモデルもダイハツのブーンと99%を同じとする兄弟車として発売されました。
ただ1つだけ大きく変わった点があります。
それはそれまであった1.3リッターエンジンモデルを廃止し、1リッターエンジンモデルだけとし、コンパクトカーというよりは「リッターカー」として売られることになったということです。

これには小型モデルだけを自社生産するダイハツの意向で1.3リッターエンジンモデルは大きすぎるということからそうしたということが言われていたのですが、実はトヨタがパッソの売れ行きが悪いことと1.3リッターエンジンモデルはヴィッツと被ることからこのモデルには必要ないといったことが理由でした。

それと同時にトヨタはこのパッソという車にしびれを切らしていたとも聞きます。
その最大の理由は先ほども書きました通り、売れ行きがよくないからだそうです。
トヨタという自動車メーカーは他の自動車メーカーより売れない車に対する扱いが明確で、売れないモデルはすぐに生産終了にする、売れない車にはお金をかけないということをすぐに行うことで有名です。

このモデルが3代目モデルになる時もそうでした、どうやっても売れないパッソに見かねて、次なるモデルの開発費用を出すことをしなかったのです。
しかし、ダイハツにとっては少ない登録車のひとつであるブーンをなくしてしまうことはできないため、親会社のトヨタのお金を直接使わずにダイハツ独自でブーンを作ることにしたのでした。

となると3代目ブーンはあって3代目パッソは存在しないことになってしまうことになりますが・・・ありますね。

実はここでもトヨタの巧みな戦略が爆発するのですが、共同開発とすると資金を出さなければならないわけです。
しかし、ダイハツが作ったモデルをそのまま譲り受けて販売すれば、販売台数分のマージンを払うだけでこれまでと同じようにパッソを売ることができる、販売面でマイナスとなるラインナップの減少を防ぐことができるということで共同開発ではなく、ダイハツとのOEM供給契約を結ぶことにしたのです。
それが現在発売されているM700A型パッソです。

理由はともかく初代モデルからずっと共同開発車であるといい続けてきたトヨタが3代目モデルになってやっとパッソはダイハツのブーンのOEM車であることを認めたのでした。

パッソとブーンの相違点

ここではOEM元モデルのダイハツ・ブーンとOEM供給モデルのパッソの違いを見ていきたいと思います。

●モデルバリエーションの数
・パッソ:標準モデルとドレスアップモデルの2つ
・ブーン:標準モデルと2種類のドレスアップモデルの3つ

●エンブレムやステッカーなど自動車メーカー名、車名、グレード名に関わるもの

おっと、両車の違いはこれだけですか!
ということはパッソはバッジエンジニアリングによるOEM供給車であるということがわかりました。

要するに99.9%同じ車であるということです。

トヨタ・パッソのモデル構成・グレード構成

パッソは2モデル構成となります。
駆動方式はFFの2WDとスタンバイ4WDの4WDが用意されていますが、全モデル、全グレードにおいて両方の駆動方式が設定されています。

標準モデル

このモデルはパッソの基本モデルとなるもので、1つのグレード、3つのサブグレードが用意されています。

・X グレード
・X S グレード
・X Lパッケージ・S グレード
・X Gパッケージ グレード

最低限の装備を持つ「X」グレードに・・・

・スマートアシストIII
・コーナーセンサー

を追加装備したのが「X S」グレードで、更に・・・

・ボディ同色アウトサイドドアハンドル
・ブラックマイカメタリック塗装リヤピラーガーニッシュ
・IRカット機能付UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス
・リヤドア UVカット機能付プライバシーガラス
・バックドア UVカット機能付プライバシーガラス
・コンライト
・ボディ同色オート電動格納式リモコンドアミラー
・リバース連動間欠リヤワイパー
・メッキ加飾付センターレジスターノブ
・助手席シートアンダートレイ
・リヤアシストグリップ
・オートエアコン
・運転席シート上下アジャスター
・6:4分割可倒リヤシート

を追加したのが「X Lパッケージ・S」グレードとなります。

最上級グレードとなる「X Gパッケージ」グレードには「X Lパッケージ・S」グレードの装備に加えて・・・

・14インチ×5Jアルミホイール
・165/65サイズ タイヤ
・フロントドア スーパーUVカット機能付プライバシーガラス
・リヤドア スーパーUVカット機能付プライバシーガラス
・LEDヘッドランプ
・本革巻き+シルバー塗装3本スポークステアリングホイール
・4スピーカー

が追加されています。

ドレスアップモデル

ドレスアップモデルは「MODA」モーダと呼ばれています。

このモデルはOEM元モデルのブーンの「シルク」に該当するモデルで、上品な女性をイメージする高級感のある雰囲気をもたせたドレスアップが施されています。

標準モデルとの違いは

・フロントバンパー形状
・リヤバンパー形状
・ボンネットフード形状
・ヘッドライトアッセンブリー
・Aピラー、Bピラーの塗装色
・ドアミラー
・ドアハンドルのカラー
・リヤコンビネーションランプ
・インテリアカラー
・ボディカラーバリエーション

といったものだけです。
廉価大衆モデルによくあるパターンのドレスアップモデルと思えばいいでしょう。

グレード構成は、標準モデルと同じようにモノグレードとなりますが、サブグレードは1つだけとなります。

・MODA グレード
・MODA Gパッケージ グレード

MODA」グレードは標準モデルの「X Lパッケージ・S」グレード相当の装備、「MODA Gパッケージ」グレードは標準モデルの「X Gパッケージ」グレード相当の装備となりますが、MODAモデルならではの装備として・・・

・MODA専用Bi-Beam LEDヘッドランプ
・MODA専用LEDフロントフォグランプ風タウンランプ
・オプティトロンメーター
・助手席アッパーボックス+センタートレイ
・ピアノブラックパネル付きオートエアコン
・スエード調トリコットシート生地

などが与えられています。

トヨタ・パッソの動力性能

今回のモデルからパッソはリッターカーとして作られることになったため、エンジンバリエーションも1リッターエンジンのひとつだけとなりました。

・エンジン型式:1KR-FE
・エンジン排気量:約1リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:3気筒
・バルブ構造:DOHC12バルブ
・ミラーサイクル

スペックは・・・

・最大出力:69ps/6000rpm
・最大トルク:9.4kgf・m/4400rpm

※リッターあたり:約69ps
※パワーウェイトレシオ:約13.9kg/ps

搭載されている車がダイハツ車のOEM供給モデルであることからこのエンジンも当然ながらダイハツ製のエンジンということになります。
このエンジンはパッソの初代モデル(ブーンの初代モデル)の時から採用されているもので、当初は71psを発生させることができていたのですが、低燃費化とミラーサイクルの採用によって現在はパワーダウンされたものが使われています。

2003年ごろに開発された古いエンジンですので、パワー面や燃焼効率面などに設計や技術の古さを感じます。

軽自動車のエンジンに毛が生えた程度のものと思うといいでしょう。

トヨタ・パッソの走行性能

女性ドライバー向けリッターカーであるパッソに高い走行性能を求めることはできません。
先ほどエンジンも設計が古いということをかきましたが、実はプラットフォームの概念やシャシーに関しても初代モデルから持ちこしでかなり古い技術を使ったものが使われています。

そういった点を加味したうえで見ていってください。

トランスミッション

初代モデルでは5速マニュアルトランスミッションといった選択肢がありましたが、現行もモデルを含めて2代目モデル以降は全モデルにおいて選択肢の無い、CVTだけの設定となりました。
もちろんダイハツのCVTということになりますが、ごく普通の軽自動車などに使われているものと同じような構造を持つCVTです。

ベルトがずるずる滑ってダルな運転しかできないといったデメリットも含めてよくあるCVTで、メリットも優れた性能もこれといってみられません。

ボディ剛性・強度

トヨタとダイハツの共同開発といって作られた初代モデルと2代目モデル、そして完全にダイハツの車となった現行モデルである3代目モデル、これだけ生い立ちが違うのであれば使われているプラットフォームの概念や具体的なシャシーも別のものが使われていてもおかしくありません。

しかし、パッソでは初代モデルからずっと同じプラットフォーム、ホイールベースが変更されているものの形状は同じシャシーを使っているのです。

プラットフォーム名はAプラットフォームと呼ばれるもので、これはトヨタではコンパクトカー用の最小プラットフォームとして、ダイハツでは小型モデル用のプラットフォームとして使われているものなのですが、設計がかなり古くとにかく軟弱な作りしかされていません。

もともとトヨタグループの車に使われるシャシーは強度の無い鋼材を使って、更にコストがかからないようにと厚みを薄くして作られることがほとんどなのですが、このパッソの使われているシャシーもそれに該当するもので、ねじれ方向の力にとことん弱さを持ちます
ただ、そこでシャシーの弱さをカバーすることができるモノコックフレームを使っていればまだましなのですが、乗り心地重視の女性向けモデルでお金をかけてそこまで頑丈なモノコックフレームをダイハツが作るはずがありません。

「Dモノコック」などといった言葉も全く意味をなさず、シャシーもグニャグニャ、ボディもフニャフニャではボディ剛性を語る以前のものです。
多分、乗り心地は最高ではないでしょうか、なぜならサスペンションが動く前にボディが衝撃を吸収しようと動くからです。

サスペンション構造

全モデルにおいて同じシャシーが長年使われているということはサスペンション構造もずっと同じであるということです。
廉価FFモデルの定番となる、フロントにマクファーソンストラット、リヤにトーションビームといった組み合わせです。
4WDモデルはリヤサスペンションだけがリンク式のコイルリジットとなります。

こういったモデルであればサスペンション構造の良し悪しとか走行性能にどう影響しているのかということを語る必要もないでしょう。
ただ単に路面のデコボコによる衝撃を吸収するためだけのもの・・・そう思ってください。

トヨタ・パッソの燃費性能

●FFモデル

・カタログ燃費(WLTCモード):最大21.0km/L
・実燃費:約18km/L

●4WDモデル

・カタログ燃費(WLTCモード):最大19.0km/L
・実燃費:約17km/L

パッソにはダイハツの軽自動車や小型モデルに採用されている低燃費装備がたくさん採用されています。

※パッソにつけられている低燃費装備

・アイドリングストップ機構
・CVT
・オルタネーター制御
・電動パワーステアリング機構
・可変バルブタイミング機構

これらのものに加えてエンジン単体においても、1気筒あたり2つのインジェクターを備えていたり、クールドEGRによって燃焼温度を性たうえで圧縮比を高めたりしてエンジン自体も低燃費化しています。

そのためそこそこ燃費はいいのですが、ハイブリッドモデルの燃費性能を見慣れてしまった我々にはこの数字でも燃費性能が悪く見えてしまうのが不思議です。

トヨタ・パッソのライバルは?

パッソは女性向けモデルのリッターカーという要素を持つモデルです。
この要素にピッタリなのは、残念ながらOEM元モデルのブーンしかありません。
そもそもリッターカー自体が絶滅しかけているのですから見つかるはずがありません。

ではここでは女性向けのコンパクトカーとして日産のマーチを取り上げてみたいと思います。
ただ、マーチには1リッターエンジン搭載モデルがありませんので、1.2リッターNAエンジン搭載モデルで比較してみたいと思います。

エンジンスペック比較

●パッソ

エンジン形式:1KR-FE型
1リッター直列3気筒DOHC NAエンジン

・最大出力:69ps/6000rpm
・最大トルク:9.4kgf・m/4400rpm

※リッターあたり:約69ps
※パワーウェイトレシオ:約13.9kg/ps

●マーチ

エンジン形式:HR12DE型
1.2リッター直列3気筒DOHC NAエンジン

・最大出力:79ps/6000rpm
・最大トルク:10.8kgf・m/4400rpm

※リッターあたり:約65ps
※パワーウェイトレシオ:約12.0kg/ps

最大出力、最大トルクともにマーチの方が上ですが、これは200ccのエンジン排気量の違いが出たとみていいでしょう。
どちらにしても女性ドライバーがのんびりゆったり走るのには申し分ないパワースペックだと思います。

燃費比較

●パッソ(JC08モード):最大23.0km/L
●マーチ(JC08モード):最大28.0km/L

エンジン排気量面でパッソの方が有利だと思っていましたがどういうわけかエンジン排気量が200ccも多いマーチの方がカタログ燃費もここには記載していおりませんが実燃費も上回ります。

低燃費装備もたいした違いはないのにこういった差が出たのは、多分これはエンジンの設計の新旧によるものかもしれません。
パッソのエンジンは2004年に初めて実用化されたもの、マーチのエンジンは比較的最近の2010年にはじめて使われるようになったものです。
エンジンに技術革新のスピードはかなり速いといわれていますが、その中で6年以上の開きがあるとなるとあとから後付け的にいろいろな装備や改良を行ってもきっと追いつくことができなかったのだと思います。

販売価格帯比較

●パッソ:約118万円~約187万円
●マーチ(標準モデルのみ):約116万円~約176万円

販売価格帯においては両車ともあまり違いはなうようです。
ただ、リッターカーのパッソが、エンジン排気量が200cc大きいマーチと同じような価格になっているというのはどうなのでしょう。
どこにそのお金が使われているのでしょうか。

安全装備はToyota Safety Senseじゃない

最近のトヨタの車には先進安全装備として「Toyota Safety Sense C」「Toyota Safety Sense P」あらため「Toyota Safety Sense」が搭載されることが多いのですが、このモデルにはそれが付けられていません。

よほどプリウスの事件が気になるのか・・・っということではなく、この車がダイハツの車だからです。

ダイハツでは先進安全装備の技術群のことを「スマートアシスト」通称「スマアシ」など呼んでいて、現在はその第3弾モデルとなる「スマートアシストIII(3)」が最新式となります。
実はパッソにはこの「スマートアシストIII」が搭載されていて、名称もダイハツ名のまま使っているのです。

OEM供給モデルといってもこういった特殊な装置が付けられていて、それに固有の名称が付けられている場合、商標権の問題で違う名称をつけるか、名称を使わずに例えば「安全装備」といった無難な呼び方でごまかすことが多いのですが、今回は子会社であるダイハツが持っている商標権を親会社のトヨタが使うだけですので、ダイハツが嫌がらない限り何ら問題なくトヨタでも「スマートアシストIII」を使うことができたのです。

ちなみに「スマートアシストIII」の内容は以下のようになります。

・障害物検知方式:ステレオカメラ
・対車両・対歩行者対応 衝突警報機能
・対車両・対歩行者対応 衝突回避支援ブレーキ機能
・前方・後方対応 誤発進抑制制御機能
・車線逸脱警報機能
・オートハイビーム
・先行車発進お知らせ機能

まとめ

共同開発からOEM供給モデルへと大きく立場が変化したパッソですが、それでも中身が初代モデルからほとんど変わらず、ダイハツ・ブーンの双子モデルというスタンスを崩さずにずっと売り続けられています。
そして完全なる女性ドライバーのためのリッターカー、コンパクトカーとしての立場も忘れていないのでたぶん、1台の自動車としてこの車の性能を見たらがっかりするでしょう。
なぜなら動力性能も走行性能もそれ以外の走る車としての性能もかなり低いからです。

しかし、このパッソというモデルはあくまでも女性向けモデルですのでそんなことは必要ありません。
この車はこれで正解なのだと思います。

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