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日産・ジューク オンロード向きクロスオーバーSUVの実力は?燃費は悪い?

クロスオーバーSUVブームもピークを越え、一般消費者も車を冷静な目で見ることができるようになってきましたが、そのクロスオーバーSUVブームの先駆け的なモデルといっていいのが日産から発売されているジュークです。

国内での人気はいまひとつですが、ジュークの本来の販売国であるEUではそこそこの評価を得ているようです。

ではこの車がどういう車なのか見ていきましょう。

日産 ジュークってこんな車

日産がルノーグループ傘下の自動車メーカーとなってから現在までいろいろなモデルが発売されてきましたが、その中でも印象深いのが「ルノー日産3大醜車」と呼ばれるモデルたちです。

そのうちの2車種は既に生産終了されたり、モデルチェンジを行い、その時の姿を想像することができないほどの変わりっぷりを見せたりしていますが、たった1台のモデルは現在でもその当時のままで販売が続けられているのです。
それがジュークです。

「ルノー日産3大醜車」とは?

そもそも「ルノー日産3大醜車」とは何かといいますと、1999年に経営不振から日産がルノー傘下に入った以降に作られたモデルの中で、日産の車でありながら親会社のルノー主導で作られた車の中で特にデザインがひどい車のことを言います。

当時の日産の車の開発は親会社から出向してきたルノー陣営によって行われていました。
その際に日本できちんとしたマーケティングを行わなかったせいで、「日本人の好む車」「日本人が好みそうなデザイン」といったものをよく知らないまま、車作りがされてしまったのです。

同じ人間でも住むところが違うことでセンスやモノに対する考えかたが大きく異なるもので、それはインダストリアルデザイン、自動車のデザインにおいても同じです。
そういった中で現地でしっかりとした調査が行わないまま他国の文化、環境の中で育った人間がその国の国民のために車を作ったとしてもそれは到底受け入れがたいモデルが出てくる可能性があるわけです。

ましてやルノーとしては、日産の技術力を使って優れたフランス車を作ろうとし、日産の車を作ると称してフランスでルノーの車として販売することを踏まえていたわけですから、よりフランスらしい車に仕上がっても不思議ではありません。

こういった形で作られたモデルの中で、フランス人には好まれるが日本人には受け入れられないデザインを持つ3つのモデルのことを「ルノー日産3大醜車」と呼ぶのです。

現在では車の開発のほとんどを日産勢で行っているためそういったモデルはなくなりましたが、ルノー傘下に入ってから10年ぐらいの間ではこういったことがあったのです。

ジュークはマーチのクロスオーバーSUV

ジュークは2010年に発売されたF15型が初代モデルとなりますが、2019年現在でもその初代モデルの販売が続けられています。

このモデルは当時発売されていたコンパクトトールワゴンであるZ12型キューブを転用して作ったモデルで、プラットフォームも同じBプラットフォームのホイールベースをストレッチしたものを使って作られています。

ただ、Z12型キューブ自体もK12型マーチ(実はこのモデルも「ルノー日産3大醜車」の中の1車種)のBプラットフォームがベースとなっているので、正確にいえばマーチがベースになっているモデルといえます。

車のカテゴリーは当時としては珍しかったクロスオーバーSUV・・・SUVではありません、クロスオーバーSUVです。
自動車メーカーを先頭にして世の中では、こういったモデルをSUVと呼んだり、クロスオーバーSUVとSUVを同じものとする傾向がありますが、それはもともと自動車メーカーの販売戦略が生み出した間違いで、SUVはピックアップトラックベースであることからラダーフレームを持っていなければいけないが、ジュークは大衆車のマーチ、キューブのプラットフォームを流用し、モノコックフレームを持つ車であることからSUVではなく「クロスオーバーSUV」なのです。

日産 ジュークのモデル構成・グレード構成


ジュークには3つのモデルと合計8グレードが用意されています。

標準モデル(1.5リッターNAエンジンモデル)

1.5リッターNAエンジンを搭載する標準モデルは4グレード構成となります。
駆動方式はすべてFFモデルのみで、4WDモデルを選ぶことはできません。

・15RXグレード
・15RX Vセレクショングレード
・15RX Vセレクション Style NISMOグレード
・15RXV アーバンセレクショングレード

15RX」グレードを基準としてそのモデルに

・ハイビームアシスト
・サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードアミラー
・本革巻3本スポークステアリング
・プッシュエンジンスターター
・インテリジェントキー
・オートエアコン
・インテリジェントコントロールディスプレイ
・スエード調トリコットシート生地

を追加したのが「15RX Vセレクション」グレード、そして更に

・HIDヘッドライト
・アルミ製スポーツペダル
・シルバーステッチ入り本革巻3本スポークステアリング

を採用したのが「15RXV アーバンセレクション」グレードとなります。

15RX Vセレクション Style NISMO」グレードは「15RX Vセレクション」グレードをベースに

・NISMO専用サイドターンランプ付カラードドアミラー
・NISMO専用フロントグリル
・NISMO専用フロントバンパー
・NISMO専用オーバーフェンダー
・NISMO専用サイドシルプロテクター
・NISMO専用リヤバンパー
・NISMO専用ルーフスポイラー
・NISMO専用エキゾーストフィニッシャー

といったNISMOモデルにつけられているエクステリアパーツだけをつけたもので、いわゆる「なんちゃってNISMOモデル」と呼べるものです。

標準モデル(1.6リッターターボエンジンモデル)

1.6リッターターボエンジンを搭載する標準モデルは2グレード構成となりますが、グレードごとFFモデルと4WDモデルが設定されている形となっているため、実質的にはモノグレードといっていいでしょう。

・16GTグレード
・16GT FOURグレード

16GT」グレードがFFモデル、「16GT FOUR」グレードが4WDモデルという形になりますが、装備面に関してはFFの1.5リッターエンジンモデルのグレードと比較してみると「15RX Vセレクション」グレードとほぼ同じ装備が付けられていることがわかります。

ただ、4WDモデルの「16GT FOUR」グレードはリヤサスペンションの形状が違うこと、リヤアクスルにもドライブトレーンがあることからラゲッジスペースのフロア面が高くなったことで、FFモデルにあるラゲッジアンダーボックスが小さな小物入れ程度のものに変更されています。

NISMOモデル

ジュークのスポーティーモデルとして2種類のNISMOモデルが用意されています。

・NISMOグレード
・NISMO RSグレード

どちらも標準モデルの「16GT FOUR」グレードをベースにして作られていて、エンジンも1.6リッターターボエンジンを搭載します。

ただ、NISMO RSグレードには同じエンジン形式ながらECU内のプログラムデータが専用のものとなっており24psほどパワーアップされたユニットが搭載されています。

日産 ジュークの動力性能

ジュークにはモデル、グレードにあわせて3つのパワーユニットが用意されています。

HR15DE型

このエンジンは標準モデルの1.5リッターエンジンモデルに搭載されているもので、ベースモデルとなるキューブやマーチのNISMOモデルに搭載されるものと同じ形式のものです。

1.5リッター直列4気筒DOHC NAで可変バルブタイミング機構として連続的にバルブタイミングを制御することができるCVTCが採用されています。

パワースペックは、マーチNISMOやキューブに搭載されているものよりも若干パワーアップされていて・・・

・最大出力:114ps/6000rpm
・最大トルク:15.3kgf・m/4000rpm

となります。

MR16DDT型

このエンジンは標準モデルの1.6リッターエンジンモデルとNISMOモデルの「NISMO」グレードに採用されています。

1.6リッター直列4気筒DOHCターボエンジンで、燃料供給方式は直噴、連続可変バルブタイミング機構のCVTCは吸気側・排気側両方につけられるツインCVTCとなります。

パワースペックは

・最大出力:190ps/5600rpm
・最大トルク:24.5kgf・m/1600-5200rpm

となります。

さすがにターボエンジンです、1.6リッターで190ps、リッターあたり118psは中々のパワーです。
トルク特性もまるでディーゼルエンジンのように低回転からマックストルクを出すことができるのはオフロード走行をすることも考えたクロスオーバーSUVに取って非常にありがたいものとなります。

MR16DDT改

これはNISMOモデルの「NISMO RS」グレードだけに採用されているエンジンです。
構造としてはMR16DDT型と全く同じですが、ECU内のブーストマップ、燃調マップ、点火タイミングマップ、バルブタイミングマップを書き換えることや排気系の見直しによってノーマルのMR16DDTよりも高いパワーを発揮します。

パワースペックは

・最大出力:214ps/6000rpm
・最大トルク:25.5kgf・m/2400-6000rpm

となります。

ノーマルのMR16DDTと比較するとパワーで24psのパワーアップ、トルクで1kgf・mのトルクアップを実現しています。

しかし、パワー特性が全体的に高回転型となり、オンロードではあまり影響はないかと思いますが、クロスオーバーSUVである故、オフロードでの扱いが悪くなっている可能性があります。

日産 ジュークの走行性能

ジュークはあくまでもクロスオーバーSUVとして作られているモデルですので、オンロード走行性能だけにこだわったつくりがされてはならず、多少なりともオフロード走行ができなければいけません。
それを決定づけるのがドライブトレーンやシャシー性能、サスペンション性能です。

トランスミッション

ジュークではすべてのモデル、すべてのグレードにCVTが採用されています。

用意されているのは3種類ですが基本はみな同じ「エクストロニックCVT」と呼ばれるもので、3種類に分けられる理由は・・・

・有段変速を疑似的に再現するマニュアルモードがないもの
(エクストロニックCVT)
・疑似7段変速のマニュアルモードを持つもの
(エクストロニックCVT-M7)
・疑似8段変速のマニュアルモードを持つもの
(エクストロニックCVT-M8)

といった形でマニュアルモードの有無、段数によって分けられているからです。

残念ながらトランスミッションの選択肢は購入者側にはなく、モデルやグレードで固定されています。

・標準モデル(1.5リッターエンジンモデル):エクストロニックCVT
・標準モデル(1.6リッターターボエンジンモデル):エクストロニックCVT-M7
・NISMOモデル(NISMOグレード):エクストロニックCVT-M7
・NISMOモデル(NISMO RSグレード):エクストロニックCVT-M8

燃費向上には優位なトランスミッションですが、走行面ではベルトの滑り、反応の悪さなどのデメリットが目立ちます。
特にトルクが必要なオフロード走行では走行性能の悪さを感じることでしょう。

ボディ剛性・強度

ベースモデルとなるマーチやキューブなどと比べると格段とボディ剛性が高くなっていて、それが走りにいい影響を与えているようです。
ジュークはもともとEU各国で売るためにルノー主導で開発したモデルですので、EUでの道路環境にあわせた強固で頑丈なボディ、フレームが採用されています。

ただ、このモデルはクロスオーバーSUVです。
オンロードを走るための車としてのボディ剛性やボディの強度を持っていてもオフロード走行をした時にボディがゆがんで戻らなくなってしまうようではいけません。
その点に関していは少々問題がありそうです。

サスペンション構造

ジュークでは2通りのサスペンションの組み合わせが用意されています。

マクファーソンストラット+トーションビーム

この組み合わせは、1.5リッターエンジンを搭載したFFモデルだけ採用にされているものです。
そもそもクロスオーバーSUVのジュークにおいてFFモデルを選ぶということはクロスオーバーSUVとしての走りよりもガソリン代の節約を優先にしたということになりますので、そういった方であれば優れた走行性能を求めることもないだろう・・・ということからリヤサスペンションに廉価FFモデル定番のトーションビームを採用したということなのでしょう。

強度アップのために格上モデルである中型ミニバンの部品を使って作っているようですが、それでも結局は大衆モデルの廉価パーツですので、それによって走行性能が高まるということはありません。

オンロードをゆったりのんびり走るのに適した足周りです。

マクファーソンストラット+マルチリンク

この組み合わせはリヤアクスルにもドライブトレーンがある4WDモデルに採用されているものです。
フロントサスペンションは独立懸架のマクファーソンストラットと同じですが、リヤサスペンションにも独立懸架となるダブルウィッシュボーンベースのマルチリンクが採用されているのがこの組み合わせの良いところです。

SUVであればコイルリジットサスペンションといきたいところですが、クロスオーバーSUVでオンロード走行性能も考えなければいけないのであれば四輪独立懸架も許されるでしょう。
日産のマルチリンクは昔から評判がよく、乗り心地がいい割にはコーナーリング時のロードホールディング性が高く、モータースポーツの世界でも定評があります。

ただ構造上、オンロードではいいですがそれほど荒れていないオフロードでもストローク不足を感じることになるのは仕方がないところでしょう。

4WDシステム

ジュークはクロスオーバーSUVですので当然ながら4WDモデルが用意されています。
このモデルに採用されている4WDシステムは「インテリジェント4×4」と呼ばれているフルタイム4WDシステムで、中型クロスオーバーSUVのエクストレイルにも採用されているものです。

このシステムはリヤアクスルにあるリヤデファレンシャルギヤと一体化されたトランスファー内になる多板クラッチを電気的に制御してリヤタイヤのトラクション量を調整するもので、いろいろなモードに切り替えることができるようにはなっていますが基本的な構造、制御はスタンバイ4WDと呼ばれるものといっていいでしょう。
どちらかというとオフロードでトラクションを稼ぐというシステムではなく、オンロードでのスポーツ4WDに近いものと見ることができます。

日産 ジュークの燃費性能

ジュークは2010年に作られたモデルで2019年現在でかれこれ9年を迎えることになる設計の古い車です。
そろそろ新型モデルが期待されるぐらいですがそれだけ設計が古い車ゆえ、いわゆる低燃費装備というものがほとんど付けられていません。

しいてあげるとすれば・・・

・アイドリングストップ機構
・連続可変バルブタイミング機構
・電動パワーステアリング
・オルタネーター制御
・CVT
・直噴技術(MR16DDT搭載モデルのみ)

これによってもたらされた燃費性能は・・・

・1.5リッターエンジンモデル:最大18.0km/L
・1.6リッターターボエンジンモデル:最大14.2km/L
・NISMO:最大13.4km/L

となりますが、これはカタログ燃費ですので実際の燃費性能とは違います。
実燃費はだいたい・・・

・1.5リッターエンジンモデル:最大14.0km/L
・1.6リッターターボエンジンモデル:最大11km/L
・NISMO:最大10km/L以下

といったぐらいとなるでしょう。

そもそも日産は「低燃費」というものにあまり興味を示していない自動車メーカーで、ハイブリッドカーもないわけではありませんが「ハイブリッドモデルよりEV」という考え方ですし、現在販売しているハイブリッドモデルも販売台数を増やすために渋々売っているといった具合です。
今でこそ、そうなのですから2010年当時ではもっとその傾向が強かったわけです。

日産 ジュークのライバルは?

1.5リッタークラスのエンジンを搭載したクロスオーバーSUVということでライバル車を探すと、ホンダ・ヴェゼルのガソリンエンジンモデルが該当します。

ヴェゼルはフィット4兄弟車の中の1台でフィットのオンロード志向のクロスオーバーSUVです。

エンジンスペック比較

ここではターボエンジンを搭載するFFモデル同士で比較してみます。

まずジューク、1.6リッターターボエンジンを搭載した「16GT」グレードのパワースペックは・・・

・最大出力:190ps/5600rpm
・最大トルク:24.5kgf・m/1600~5200rpm

となります。
対するヴェゼルは、1.5リッターVTECターボエンジンを搭載する「TOURING Honda SENSING」グレードで

・最大出力:172ps/5500rpm
・最大トルク:22.4kgf・m/1700~5500rpm

となります。
100ccというエンジン排気量の差があるため、正確な比較ということにはなりませんが、それを踏まえて見てもジュークの方がパワフルであることがわかります。

燃費比較

ここでは一番燃費が良いと思われる1.5リッターエンジンモデルで比較します。

・ジューク:最大18.0km/L
・ヴェゼル:最大21.2km/L

ヴェゼルには燃費性能を気にする方用にハイブリッドモデルが用意されていますので、ガソリンエンジンモデルではあまり燃費のことは考えられていません。
しかし、それでもジュークよりも優れた燃費性能を発揮することができているのは、エンジン自体の設計がよく、エンジン単体での燃費性能が優れているのでしょう。

販売価格帯比較

ガソリンエンジンモデルだけに絞った価格帯を見ますと・・・

・ジューク:約198万円~約350万円
・ヴェゼル:約208万円~約291万円

となります。
基本的にはどちらもあまり変わらない価格帯を持っているのですが、ジュークはNISMOモデルがあるため、それが高額側の価格をかなり高めてしまっているようです。

ジュークNISMOの実力は?

ジュークにはいわゆるスポーティーモデルとなるNISMOモデルがあります。
モデル構成は2つで、標準のMR16DDTエンジンを搭載した「NISMO」グレードとECUチューンが施されたMR16DDTエンジンを搭載する「NISMO RS」グレードとなり、どちらも標準モデルの「16GT FOUR」グレードをベースにして作られています。

標準モデルの「16GT FOUR」グレードとの違いは以下の点です。

NISMOグレード

・LEDハイパーデイライト
・NISMO専用サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー
・NISMO専用車速感応式電動パワーステアリング
・NISMO専用本革・アルカンターラR巻3本スポークステアリング
・NISMO専用本革セレクターレバーノブ
・NISMO専用タコメーター
・NISMO専用プッシュエンジンスターター
・NISMO専用インテリアパネル・インテリアパーツ
・NISMO専用スエード調シート
・NISMO専用フロントグリル
・NISMO専用フロントバンパー
・NISMO専用オーバーフェンダー
・NISMO専用サイドシルプロテクター
・NISMO専用リヤバンパー
・NISMO専用ルーフスポイラー
・NISMO専用エキゾーストフィニッシャー
・225/45タイヤ
・NISMO専用18インチアルミホイール
・NISMO専用サスペンションキット

更に「NISMO RS」グレードには下記のものが追加されます。

・ECUチューンされたMR16DDTエンジン
・NISMO RS専用車速感応式電動パワーステアリング
・NISMO RS専用スピードメーター
・NISMO RS専用パドルシフト
・NISMO RS専用スエード調メーターフードカバー
・NISMO RS専用インテリアパネル・インテリアパーツ
・NISMO RS専用チューニングRECARO製スポーツシート
・NISMO RS専用サスペンションキット
・NISMO RS専用大径ブレーキローター(前後)
・NISMO RS専用赤塗装ブレーキキャリパー
・NISMO RS専用エキゾーストシステム
・NISMO RS専用制御のインテリジェント 4×4
・ボディ剛性補強パーツ
・スポット溶接増し

これらの装備やチューンによってどれだけ性能が向上したかといいますと、「NISMO」グレードにおいては見た目と操作系に限定したグレードアップがされたということになりますが、「NISMO RS」グレードはエンジンもパワーアップされ、ボディ剛性も高められていることからトータルでチューンアップされ、走りも全く違う車になっているようです。

ただ・・・この車はスポーツモデルではなく、あくまでもアウトドアレジャー用のクロスオーバーSUVですので、果たしてそこまで必要か?というのが疑問として残ります。

まとめ

コンパクトカーとなると実用性や燃費性能ばかり追いかけたようなまったく面白みを感じない車ばかりとなりますが、そういった中でジュークのような遊び心のある車があるのは非常に好感が持てます。

ただし、クロスオーバーSUVであることを忘れている、その車が本来目指す方向性を見失っている感が強く、まさに「オンロードしか走れないクロスオーバーSUV」「なんちゃってクロスオーバーSUV」と揶揄されても仕方のない作りになっているのが残念です。

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