レクサス

トヨタ・レクサス店のRCは、実はGSクーペ、ISクーペ、クラウンクーペだった

トヨタは巧みな販売戦略をとることで有名な自動車メーカーですが、昨今のトヨタを見ているともう1つ特徴的な部分に気が付きます。
それが転用・流用術プラットフォーム、コンポーネントといった概念からボディ、シャシー、エンジン、トランスミッション、ドライブトレーンといった大きな部品、更にはドアハンドルやステアリングホイール、セレクターレバーといった非常に小さな部品までとことん使いまわしをするということです。

そういったやり方は大衆モデルをメインに販売するトヨタ店、カローラ店、トヨペット店、ネッツ店だけでなく、高額車両を販売するレクサス店で販売するモデルにも採用されていて、実はこのRCも既存モデルの流用で作られたモデルなのです。

では何のモデルの流用なのか、どの部分が同じなのかということを含めながらトヨタ・レクサス店のRCを見ていきましょう。

トヨタ・RCってこんな車

現在でこそトヨタ・レクサス店にはこのRCの他にLCという2ドアクーペモデルが存在しますが、まだ日本にトヨタ・レクサス店がなかった時代、北米レクサスが本当のレクサスであった時代には2ドアクーペモデルはたった1台しかありませんでした。

それが北米レクサスがスタートして直後にラインナップに追加されたSCでした。
SCは日本国内ではソアラと呼ばれていたモデルで、1991年に発売されたZ30型を転用して北米レクサス(当時はレクサス)で初の2ドアクーペモデルと販売されました。

(ソアラ:photo by ニャホ

しかし、そのモデルはソアラ以上に不人気モデルとなってしまい、残念ながら1度のモデルチェンジを行い2つのモデルを残してソアラと共に2010年の7月に生産終了となってしまったのです。

それ以降は若干、SCの販売期間とかぶる形になりますが、LFAというスーパースポーツモデルがトヨタ・レクサス店で唯一の2ドアクーペモデルとして発売されていましたが、そのモデルは「企画もの」、いわゆるで「広告塔」として作られていたことから実際にはSCの生産終了以降は量産モデルとしての2ドアクーペモデルが存在しない形となっていました。

ちょうどその頃は日本においてもトヨタの高額車両を販売する「トヨタ・レクサス店」として根付いたころで、実用的なエコカーしか売れない状況だったことから2ドアクーペモデルなど実用性が全くない車は必要とされておらず、トヨタ・レクサス店販売のラインナップの中に1台も2ドアクーペモデルがなくてもそれはそれで良しとされましたが、トヨタ・レクサス店の車を新車で購入することができるいわゆる「お金持ち」は実用性を求めるだけでなく、自分のステータスを見せつける一種の「ステータスシンボル」として車を購入する方が多いため、見栄えも良い2ドアクーペモデルのない状態はあまり芳しくなかったわけです。

そこで作られたのがこのRCです。
RCは2014年に発売され、2019年3月現在においてもこのC10型が現行モデルとなっているのですが、実はこのRCという車は、このモデルのためだけに設計図が掛かれたのではなく、既に販売されているモデルを流用した形の転用モデルとして作られた車です。

実にトヨタらしい作られ方ですが、そのベースとなっているのが一番近いところでいえば同じトヨタ・レクサス店から販売されているL10系GSです。

「一番近いところで・・・」といったのは実はL10系GS自体も転用モデルであるからで、更なるベースモデルとなるのがS210型クラウンです。
これによってクラウンをベースとするもう1つのモデルであるISを含めて、S210型クラウン、L10型GS、E30型IS、そしてこのC10型RCクラウン4兄弟となりました。

ただ、現在のクラウンは2018年のモデルチェンジの際に車格を上げ、LSの兄弟車となってしまったことから、この兄弟体制から抜けた形となり、「旧・クラウン4兄弟」、あるいは「GS3兄弟」と呼ばれるようになっています。

トヨタ・RCのモデル構成・グレード構成

トヨタ・レクサス店のRCには4つのモデルと11個のグレードが用意されています。
RCでは駆動方式の選択肢が与えられていませんので、すべてのモデル、すべてのグレードにおいてFRレイアウトの2WDモデルだけとなります。

2リッターターボエンジンモデル

RC300」と呼ばれているのがこのモデルです。
このモデルには3つのグレードが用意されています。

・標準グレード
・バージョンL グレード
・F SPORT グレード

標準グレードを基準として・・・

・三眼フルLEDヘッドランプ
・セミアニリン本革シート

といった装備を追加したのが「バージョンL」グレードとなります。

F SPORT」グレードはいわゆるスポーティードレスアップグレードで、標準グレードの装備に・・・

・「F SPORT」グレード専用フロントグリル
・「F SPORT」グレード専用ウィンドウモール
・「F SPORT」グレード専用フロントブレーキ(4ポッド対向ピストンキャリパー、φ356mmスパイラルフィン付2ピースベンチレーテッドディスクローター)
・235/40サイズ タイヤ
・「F SPORT」グレード専用デザイン19インチ×8J アルミホイール
・265/35サイズ タイヤ
・「F SPORT」グレード専用デザイン19インチ×9J アルミホイール
・「F SPORT」グレード専用8インチTFT液晶式メーター
・カラーマルチインフォメーションディスプレイ
・「F SPORT」グレード専用ディンプル本革ステアリングホイール
・「F SPORT」グレード専用ディンプル本革セレクターノブ
・「F SPORT」グレード専用アルミ製スポーツペダル
・「F SPORT」グレード専用アルミ製フットレスト
・「F SPORT」グレード専用 ステンレス製スカッフプレート
・「F SPORT」グレード専用本革スポーツシート

といった装備を追加して作られています。

「F SPORT」グレードはドレスアップグレードですので、Fモデルのように動力性能、走行性能が高められているわけではありません。
RC Fが買えない方向けのグレードです。

ちなみにこのRC300と同じモデルがGSでは「GS300」として、ISでは「IS300」として、S210型クラウンでは「アスリート-T」グレードとして発売された実績があります。

3.5リッターガソリンエンジンモデル

RCの中での最上級モデルとなるのが「RC350」と呼ばれる3.5リッターガソリンエンジンモデルです。
このモデルにも3つのグレードが用意されています。

・標準グレード
・バージョンL グレード
・F SPORT グレード

グレード構成がRC300と全く同じとなりますが、実はグレード間の装備の違いもほぼ同じです。
特に標準グレードと「バージョンL」グレードの違いは寸分狂わずRC300のそれと同じです。

「F SPORT」グレードに関しては若干に違いが設けられていますのでその部分だけ取り上げておきましょう。

●RC350の「F SPORT」グレードだけに採用されている装備

・ギヤ比可変機能付電動パワーステアリング機構(VGRS)
・(アクティブステアリング統合制御付車両安定制御システム(VDIM)
・後輪操舵機能(LDH)

このモデルもGSでは「GS350」として、ISでは「IS350」として販売されており、S210型クラウンでは「アスリート」グレードの3.5リッターエンジンモデルとして販売されていました。

2.5リッターハイブリッドモデル

2.5リッターハイブリッドモデルは「RC300h」と呼ばれるモデルで、RCで唯一ハイブリッドモデルとなります。
グレード構成は他のモデルと全く同じの3種類で、グレード間の装備の違いも同じといっていいでしょう。

ただ、このモデルだけ、他のモデルに付けられている・・・

・パフォーマンスダンパー

が省かれていて、逆に・・・

・電子制御ブレーキ
・車両接近通報装置

がこのモデルだけに装備されています。

また「F SPORT」グレードについては、他の標準モデルの「F SPORT」グレードではφ356mmの2ピースブレーキローターが採用されているのに対して、このハイブリッドモデル「RC300h」では・・・

・φ334mmスパイラルフィン付1ピースベンチレーテッドディスクローター

径の小さなブレーキローターの採用となります。

このモデルもGSでは「GS300h」として、ISでは「IS300h」として販売され、S210型クラウンでは「ロイヤル」「アスリート」グレードのハイブリッドモデルとして販売されていました。

Fモデル

Fモデルは「RC F」と呼ばれているもので、RCをベースにした転用型スポーツモデルとして作られているものです。
グレードは2つ用意されています。

・標準グレード
・カーボンエクステリア パッケージ

どちらのグレードも基本的な装備は全く同じなのですが、「カーボンエクステリア」パッケージにはその名のごとく、下記のような部分にウェットカーボン製のパーツが採用されています。

・ボンネットフード
・ルーフパネル
・アクティブリヤウィング

これによって多少は軽量化されているようですが、基本的には車好きがサードパーティーのパーツを使ってカーボンパーツだらけにするのと同じようなドレスアップグレードといっていいでしょう。

Fモデルは、GSにおいても「GS F」として販売されており、過去にはISにも「IS F」という基本が同じモデルが発売されていました。

トヨタ・RCの動力性能

RCにはモデルにあわせて4つのパワーユニットが用意されています。

2リッターターボエンジン

・エンジン型式:8AR-FTS
・エンジン排気量:約2.5リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ
・燃料供給:半直噴
・過給器:ターボチャージャー

スペックは・・・

・最大出力:245ps/5800rpm
・最大トルク:35.7kgf・m/1650~4400rpm

※リッターあたり:約123ps
※パワーウェイトレシオ:6.8kg/ps

このエンジンはRC300に与えられているものでダウンサイジングターボエンジンとして扱われている類のものです。
なので、思ったほどのパワーはなく、パワーウェイトレシオも約6.8kg/psと思ったよりも低い数字となります。

このエンジンはRC300以外にもハリアー・NX兄弟車S210型クラウンISGSRXなどといったモデルにも使われていて、ここ最近トヨタが好んで使うエンジンであることわかります。

3.5リッターNAエンジン

・エンジン型式:2GR-FKS
・エンジン排気量:約3.5リッター
・エンジン形状:V型
・シリンダー数:6気筒
・バルブ構造:DOHC24バルブ
・燃料供給:半直噴

スペックは・・・

・最大出力:318ps/6600rpm
・最大トルク:38.7kgf・m/4800rpm

※リッターあたり:約90.2ps
※パワーウェイトレシオ:5.3kg/ps

このエンジンはRC350に搭載されているもので、一応、RCで一番上のエンジンとして扱われています。
3.5リッターという豊富なエンジン排気量があるのに燃費性能の向上のためにそれをフルに活かせていないのが残念です。

このエンジンもGSISS210型クラウンタコマなど複数のトヨタのモデルに搭載されています。

2.5リッターハイブリッドシステム

●エンジン
・エンジン型式:2AR-FSE
・エンジン排気量:約2.5リッター
・エンジン形状:直列
・シリンダー数:4気筒
・バルブ構造:DOHC16バルブ
・燃料供給:半直噴

●電気モーター
・形式:1KM型

スペックは・・・

●エンジン
・最大出力:178ps/6000rpm
・最大トルク:22.5kgf・m/4200~4800rpm

●電気モーター
・最大出力:143ps
・最大トルク:30.6kgf・m

※システムパワー:220ps
※リッターあたり:約88ps
※パワーウェイトレシオ:7.9kg/ps

RC300h」に採用されているFR型THS-IIですが、さすがに1.75トンもある車をたった220psで走らせるのはスポーツクーペ的なモデルとしては厳しいものがあります。

やはり燃費性能と動力性能は相反するものらしいです。

全く同じ組み合わせのものがGSISNXハリアーなどにも使われています。

5リッターNAエンジン

・エンジン型式:2UR-GSE
・エンジン排気量:約5リッター
・エンジン形状:V型
・シリンダー数:8気筒
・バルブ構造:DOHC32バルブ
・燃料供給:半直噴

スペックは・・・

・最大出力:477ps/7100rpm
・最大トルク:54.0kgf・m/4800~5600rpm

※リッターあたり:約95.4ps
※パワーウェイトレシオ:3.75kg/ps

このエンジンはRCの中で「RC F」だけに与えられているものです。
大排気量から生み出される477psというパワーは圧巻で、1.8トン近いボディを軽々と走らせてしまいます。
スーパースポーツモデルとまではいきませんが、スポーツモデルとしてはかなりいい出来だと思います。

GSに用意されている「GS F」やLCの「LC500」、そしてスペックは違いますがすでに生産終了となっている「IS F」にも採用されています。

トヨタ・RCの走行性能

基本はS210型クラウンやGS、ISと同じですから特別なモデルである「RC F」を除けば、特に取り立てて何かがずば抜けて優れているということはなく、それらのモデルとほぼ同じ程度の無難な性能が与えられていると理解すればいいでしょう・・・この辺が転用モデルらしいところです。

トランスミッション

4つのパワーユニットを持つRCですが、トランスミッションはたった2つだけしかありません。
ということは複数のパワーユニットで共通のトランスミッションが使われているということです。

●8速オートマチックトランスミッション
これは2リッターターボエンジンを搭載したRC300、3.5リッターNAエンジンを搭載したRC350、5リッターNAエンジンを搭載したRC Fに搭載されるオートマチックトランスミッションです。
8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック)」などとたいそうな名称が与えらえていますが、言うなればごく普通のトルクコンバーター式の多段式オートマチックトランスミッションです。
ただ少しだけ変速スピードが速いだけ、変速ショックがあまりないだけです。

このオートマチックトランスミッションはパワーが全く違う3つのモデルで使われているのですが、驚くことに8速すべての変速比が共通となっているのです。

245psのエンジンにも、318psのエンジンにも、477psのエンジンにも構造や制御方法だけでなく機械的なギヤ比も全く同じということです。
更に驚くのは245psのRC300と318psRC350の間ではファイナルギヤのギヤ比まで全く同じなのです。

オートマチックトランスミッション自体の構造は耐久性も高く問題ないのですが、約70psものパワーの差があるのにも関わらず、トランスミッションのギヤ比はおろかファイナルまで全く同じというのには驚きを隠せません。
そこまでして生産コストを安くしたいのでしょうか。

●ギヤ式無段変速機
ハイブリッドモデルのRC300hだけに採用されているのがこのギヤ式無段変速機です。
これはハイブリッドシステムの一部として扱われていますので、自然とこのトランスミッションが使われることになります。

同じハイブリッドシステムを搭載するGSISS210型クラウンにもこのトランスミッションが採用されているのは言うまでもありません。

ボディ剛性・強度

RCになったとしてもISやGSと同じようにボディ剛性に難ありです。
ただ、2ドアクーペボディを持つことにより、4ドアセダンのISやGSよりリヤ周りの剛性が若干しっかりしているようです。
リヤサスペンションの動きがよくなっていることがわかります。

サスペンション構造

シャシーがGSやIS、S210型クラウンと同じですのでサスペンション構造も全く同じです。
フロントにダブルウィッシュボーン、リヤにマルチリンクといった形です。

スプリングはごく普通のコイルスプリングショックアブソーバーも減衰力固定式のごく普通のものが採用されていてそれはそれでいいのですが、RC Fにおいてはスプリングレートを高めたコイルスプリングが使われているのはいいとしても、カーナビの道路情報を使って減衰力を自動調整するNAVI・AI-AVSは余計な装備です。
それならマニュアルで減衰力調整できるものをつけた方がよっぽど喜ばれると思います。

良くできた足周りですが、RC Fは余計な装備ですべてが台無しです。

トヨタ・RCの燃費性能

●2.0リッターターボエンジンモデル(RC300)

・カタログ燃費:最大12.2km/L
・実燃費:約8km/L

●3.5リッターエンジンモデル(RC350)

・カタログ燃費:最大10.2km/L
・実燃費:5km/L

●2.5リッターハイブリッドモデル(RC300h)

・カタログ燃費:最大23.2km/L
・実燃費:約13km/L

●Fモデル(RC F)

・カタログ燃費:最大8.2km/L
・実燃費:約4km/L

エンジン排気量、重たい重量からしてもだいたいこれくらいであることは容易に想定できますが、カタログ燃費はいいとしても実燃費の悪さがとても目を引きます。

ガソリンエンジンモデルがこれくらいになっても仕方ありませんが、あれだけ「燃費のいいハイブリッド」と煽っておきながら実燃費の約13km/Lはかなりひどいです。
RC300hを買った方はきっと騙された感が強いでしょう。

トヨタ・RCのライバルは?

RCはGSのクーペモデルですので、GSのライバルモデルとなるスカイラインをこのRCのライバルとしてみてもいいのですがスカイラインにはクーペモデルがありませんので、スカイラインに近いモデルである2ドアクーペモデルの日産のフェアレディZと比較してみたいと思います。

フェアレディZは日産が古くから発売しているスポーツモデルで現在は3.7リッターNAエンジンを搭載するZ34型が発売されています。

エンジン排気量に約200cの違いがありますが、3.5リッターエンジンを搭載するRC350を比較対象としていきます。

エンジンスペック比較

●RC350(標準グレード)

2GR-FKS型
3.5リッターV型6気筒DOHC NAエンジン
・最大出力:318ps/6600rpm
・最大トルク:38.7kgf・m/4800rpm

●フェアレディZ(標準グレード)

VQ37VHR型
3.7リッターV型6気筒DOHC NAエンジン
・最大出力:336ps/7000rpm
・最大トルク:37.2kgf・m/5200rpm

200ccといったエンジン排気量の差がありますので、フェアレディZの方がパワーがあるのは当然ですが、トルクに関しては半直噴の燃料供給が功を奏しのかRCの方がわずかに優れていることになります。

燃費比較

●RC350(標準グレード):10.2km/L
●フェアレディZ(標準グレード):9.1km/L

カタログ燃費ではエンジン排気量的に有利であるRCの方が優れていることになりますが、実燃費で比べてみるとどちらも同じくらいとなるようです。

そして更にRCのエンジンは半直噴エンジンであることから内部のスラッジの蓄積具合によって燃費性能が極端に悪くなることもあるそうで、実燃費に関してもメンテナンス次第では日ごとに大幅に悪化していってしまうようです。

どの自動車メーカーでも直噴エンジンのスラッジに手こずっているようですが、それを回避するために考えられた半直噴技術D-4Sをもってしても避けられないことであるようです、スラッジによる燃費性能の悪化は・・・。

販売価格帯比較

販売価格は全モデルの価格でみてみます。

●RC350(標準グレード):556万円~約1060万円
●フェアレディZ(標準グレード):約391万円~約641万円

まあ、これもわかりきっていたことですが、販売価格は圧倒的にRCの方が高くなります。
そもそもトヨタがトヨタ・レクサス店を日本国内で展開し始めた理由は、既存モデルまたは既存モデルをベースにして作った車をより高く売るためです。
なのでトヨタ・レクサス店で販売される車は他の自動車メーカーや同じトヨタでも違う販売チャネルで売る車よりべらぼうに高い金額で売られていてもそれが通常なのです。

まとめ

こうしてみるとRCというモデルがどれだけオリジナリティの無い作りがされているのかがよくわかるかと思います。
GSのボディ違い」「GSクーペ」「ISクーペ」「クラウンクーペ」といわれても文句も言えないぐらい、GSやISとかなり共通点が多く、実際にもたくさんの流用パーツを使って作られています。

そもそも日本におけるトヨタ・レクサス店自体がトヨタ店やトヨペット店、カローラ店、ネッツ店で販売されているモデルの二番煎じ的なモデルを売るところなので、トヨタ・レクサス店内での使いまわしはトヨタにとってはたいしたことではないのでしょう。

問題はそういったことを知らずに、または知っていても販売戦略に見事に惑わされてそういったことに気が付かない消費者が多いということです。
トヨタの車はそのモデルだけのために作られるということはまずありませんで、新しいモデルが出たとしてもまずはどの車を使いまわししたのかを検証する必要があります。
車の良し悪しを決めるのはその後です。

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